コラム

太陽光発電があれば停電時も安心!災害対策をして不安ゼロに

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太陽光発電システムは、電気代の節約になる「自家消費」の他にも、災害対策として非常に有効です。特に現代社会は「電気のある暮らし」が当然であり、電気がなくなるだけで大きな不安やストレスに襲われる可能性があります。 今回はそんな災害時にも電力を使える太陽光発電システムの使い方や使える家電、災害時の停電はどの程度で復旧するのか…等幅広くご紹介していきます。

停電・災害時でも太陽光発電があれば電気が使える

いつもは電力会社から送られてくる電気が、何らかの理由で止まってしまうのが停電です。現代の生活には家電製品が不可欠な分、停電時には大きな不便を強いられます。 街灯も点かない停電の時には、安全のための明かりや情報を集めるためのテレビ・ラジオ、連絡手段のスマートフォン等の通信機器はできるだけ使えるようにしておきたいですね。 特に、非常時においてはラジオやインターネット、SNSで得る情報がとても重要です。しかし、停電になるとこれらの情報源を得るために必要な電気の入手は難しくなります。東日本大震災の時、電池不足に悩まされた方も多いのではないでしょうか。 このような非常時にも、太陽光発電で電気が使えればできることの範囲は大きく広がり、安心に繋がります。

停電時の太陽光発電システムの使い方

ここでは停電時の太陽光発電システムの使い方について詳しくご紹介いたします。いざというときに使い方が分からなければ、せっかくの太陽光発電システムが使い物にならなくなります。しっかり使い方を覚えていきましょう。

自立運転モードに切り替える

停電時に太陽光発電が生み出す電気を利用するためには、「自立運転」と呼ばれる機能を使います。 自立運転とは、パワーコンディショナーに付属しているコンセントから電気を取り出す仕組みです。太陽光発電と分電盤を切り離し、太陽光発電からの電気だけを「自立」させて起動させるため、「自立運転」と呼ばれます。 一例として、東芝の太陽光発電システムを自立運転させる方法をご紹介しておきます。 1.太陽光発電ブレーカーを「OFF」にする。 2.パワーコンディショナーの運転スイッチを「ON」の状態から一度「OFF」にし、再度「ON」にする。 3.「自立」の表示が点灯していることを確認する。 4.停電用コンセントにプラグをさす。延長コードや延長タップを繋いでおくと便利です。

電気復旧後は通常モードに戻しておく

電気が復旧したら、自立運転から通常モードに戻しておく必要があります。こちらも、東芝の太陽光発電システムを一例としてご紹介しておきます。 1.停電用コンセントからプラグを抜く。 2.太陽光発電ブレーカーを「ON」にする。 3.運転スイッチを「ON」の状態から、一度「OFF」にし、再度「ON」にする。 4.「連系」の表示が点灯していることを確認する。 これらの操作方法は、東芝の太陽光発電システムのものです。他メーカーの操作方法は、必ず各メーカーの取扱説明書をご確認下さい。

自立運転でも使える家電は?

太陽光発電システムの自立運転を使うことで、いざ停電が起きた際に役に立ちますが、自立運転を使える家電製品についても知っておく必要があります。ここでは、一般的な各家電の消費電力をご紹介していきます。

停電時に自立運転で使える家電製品と消費電力

ほとんどの機種のパワーコンディショナーの自立運転で使える電力は最大1500Wです。 停電時には1500Wの範囲内で電気をやりくりする必要があります。 では、実際に1500Wでどのような家電を使えるのでしょうか。家電製品のおおよその消費電力をまとめてみました。 IHジャー炊飯器(5.5合)※最大瞬間消費電力 1300W 食器洗い乾燥機 1300W ドラム式洗濯乾燥機(9kg)洗濯時 200W・乾燥時 1300W 電気ケトル 1250W ヘアードライヤー 1200W 電子レンジ500~1000W 掃除機 200~1000W 電気カーペット 400~800W テレビ(42型) 490W 冷蔵庫(450L) 250W スマートフォンの充電 5W 炊飯器や食器洗い乾燥機、ドラム式洗濯乾燥機で乾燥を行うとほぼ全ての電力を使い切ってしまいます。掃除機や電気ケトルも思ったより消費電力が大きく、使うのは難しいかもしれません。 反対に、スマートフォンの充電はそれほど電力の消費は少なく、停電時でも安心して充電ができそうですね。

太陽光発電の自立運転はなぜ1500Wまでなのか?

太陽光発電の自立運転は上限1500Wまでしか使えませんが、これには理由があります。 その理由は ・自立運転はあくまで「非常用」であること ・コンセントと家電製品の規格 という2つの問題があります。 電気を使う際のコンセントには「100V」と「200V」があります。普通のコンセントは全て100Vですが、大型のエアコンやIHクッキングヒーター等多くの電力を必要とする場合には200Vコンセントが利用されています。 つまり、ほとんどのコンセントに差し込んで使用する家電製品は100Vに対応しているのです。そのため、非常時に使われるであろう100Vは搭載していても、200Vまではカバーしていません。 また、基本的に100Vコンセントは15Aまで使える仕様になっています。家にあるコンセントをよく見てみると「15A125V」と書いてあるコンセントがほとんどです。 これは「15A(アンペア)125V」まで使える、という意味です。なぜ100V用コンセントなのに125Vまで使える仕様になっているのかというと、アメリカが120Vで、コンセントを輸入に頼っていた時の名残というのが最も有力な説となっています。 電力(W)は電流(A)×電圧(V)のため1500W(1.5kW)となり、自立運転モードでもコンセントから1500Wまでしか使えない、という理由となります。

北海道地震の停電では9割が自立運転を活用

2018年、北海道で非常に大きな地震があり大規模な停電が発生しました。その後、太陽光発電の自立運転の利用状況を確認すると、実に9割が自立運転を利用して難を逃れたという記録が残っています。 主に使われた家電は ・冷蔵庫 ・スマートフォン ・テレビ の3つが多かったようです。 特に冷蔵庫は「食料を腐らせずに済んだ」ことを評価している方が多く、テレビやスマートフォンも、外部との連絡や情報収集に役立ったとされています。

自立運転で家電を使う時の注意点

自立運転で家電を使う時の注意点は次の通りです。 1.200Vを超える家電は使えない 上記で説明したように、エアコンやIHヒーターのような大容量家電は使えません。100Vの家電のみ使用できます。 2.家電の消費電力が1500Wを超えないようにする 超えてしまうと、自立運転は停止してしまいます。消費電力の大きなものを同時に動かさないようにしましょう。冷蔵庫やテレビ、スマートフォンといった最低限のものだけに絞っておくのがお勧めです。 3.精密機器は使わない デスクトップパソコンやHDDレコーダー等は、電気が急に止まった時に故障する恐れがあります。自立運転利用時は控えた方が安心です。

太陽光発電が使えない「夜」に向けての対策は?

太陽光発電が使えない夜はどのように過ごせばいいのでしょうか。ここではその解決方法についてご紹介いたします。

充電式の家電を使う

太陽光の発電量が不足する場合に備えて、充電式の家電を用意しておきましょう。 充電式の家電は多種多様な製品が販売されているため、選択肢も豊富です。電力に余裕のある日中に充電しておけば、夜間に使えます。 特にモバイルバッテリーや充電式の電池は、用意しておけばスマートフォンや小型家電を使う時に役立ちます。災害時に欠かせない情報収集や家族との連絡等に活用できます。

蓄電池を導入する

災害時の備えには、蓄電池の導入もお勧めです。蓄電池とは「家庭でも使える電気を貯めておける設備」のことで、充電して繰り返し使うことができるものです。 太陽光発電とセットで導入すれば、日中に発電した電力が夜間にも使えるようになるメリットがあります。 また、蓄電池は災害時だけではなく普段から太陽光発電で発電した「余剰電力」を貯めておくことができます。夜間や天気の悪い日にも電気が使えるようになるので無駄がありません。 日常の電気料金を節約する方法としても優れていてお勧めです。

停電から復旧までどのくらいかかるのか?

災害時のライフラインが、どのくらいの期間で復旧するのかも考慮しなくてはなりません。 現代は水道、ガス、電気、通信と様々なライフラインがありますが、電気の復旧は比較的早い傾向があります。 理由としては、電気の場合は地上の電線を復旧するのに対し、ガスや水道の場合は地面に埋まった配管から復旧しなければならないケースが多く、大掛かりな重機が必要になる等、工事に時間がかかることがあげられます。 ちなみに、東日本大震災の際、電気の復旧は1週間、ガスは5週間程度かかっています。

まとめ:「災害大国」だからこそ、万が一に備えて準備していこう

日本は他国と比べても災害の多い「災害大国」です。だからこそ、「万が一」の時に電気が使えるという備えがあることで大きな安心に繋がります。 地震や水害は、いつ起こるか見通しが立ちません。だからこそ、万が一に備えて万全の準備が必要になってくるといえるでしょう。太陽光発電と蓄電池の導入をしておくことでいざという時に備えておきましょう。
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